外国人は、入国目的によって発給されたビザの類型によって就職することもできる。結婚移民者(F-6)ビザで入国した結婚移民者は、法律的に就職できる資格が認めら れる。
本人の持つビザで就職できるか否かは、 外国人総合案内センター地域番号無しで ☎1345)で確認可能。就職のために一番先にすべきことは、就職が必要か、どんな仕事をした方がよいのか、 給与をどこに使うのかなどを家族と相談することである。
居住地から最寄りの雇用センター、女性人力開発センター、外国人力支援センター、多 文化家族支援センターに行けば、結婚移民者など外国人のための働き口に関する情報の 案内を受けることができる。
結婚移民者が就職しようとする場合は、インターネットを利用すれば便利。結婚移民者 のための就職斡旋サービスを実施するほとんどの機関ではインターネット上でホームペ ージを運営しており、家でもインターネットを利用して企業を検索することができる。
ソウル市が運営するウェブサイトで、在韓外国人のための博覧会・就職支援、求人求職の検索、採用情報を英語、日本語、中国語、フランス語で提供する。
雇用労働部が韓国雇用情報院を通じて運営しているポータルサイトで、採用情報だけでなく職業進路や訓練などのあらゆる就職情報を一ヵ所で提供している。個人の経歴や教育・訓練、資格などの情報をビッグデータ分析し、求職者に最適の職場を推薦し、推薦された職場にオンラインで直接入社応募することもできる。また、青少年と成人の進路・経歴設計や求人・求職などに役立つようにオンラインで職業心理検査や職業情報、学科情報、進路相談などを提供し、合理的な進路決定を下せるように手助けしている。
全国的なネットワークを備え、働き口・福祉・庶民金融に対しワンストップサービスを提供し、就職できるまで持続的に支援を受けることができる。雇用福祉プラスセンターのサイトを通じて居住地から最も近い雇用福祉プラスセンターのホームページにすぐアクセスできる。雇用福祉プラスセンターでは、結婚移民者の就職意欲・求職技術の向上・福祉/金融サービスのために‘女性結婚移民者進路指導プログラム(WiCi)’をはじめ、短期集団相談プログラムや就職特別講義など様々な進路指導プログラムを運営しており、面接時に企業訪問で困難を経験する結婚移民者のために職員が直接同行する企業訪問サービスも提供する。
様々な就職教育と職業訓練、勤労女性の悩み相談などを実施し、就職を斡旋する女性総合就職支援機関。
自治体も無料の就業斡旋機関を運営している。(自治体のホームページ参考)
職業訓練は、就業や創業を希望する人に各職業に求められる技術と技能を取得するよう 支援する制度である。外国人は雇用保険の被保険資格の取得履歴がある人のみ支援の対 象になるが、結婚移民者は雇用保険の履歴がなくても支援を受けることができる。
職業訓練が必要な失業者などに訓練費用が支援される職業能力開発口座(ネイルぺウムカ ード)を発給し、適切な訓練課程を受講できるように支援する制度
雇用センターなどに求職申請をした満15歳以上の失業者、結婚移民者とその家族である満15歳以上の移住青少年、零細自営業者(事業期間が1年以上を超過し、年間売上高が1億5千万ウォン未満であること)、高3在学生のうち非進学予定者、大学卒業予定者など
求職申請及び口座発 給申請 ・深層相談
訓練の必要性 ・緊急性などを検討 ・適合訓練職種及び口 座発給の決定
訓練課程に登録 ・訓練課程を受講
単位期間(1ヶ月)ごと に訓練費などを申請 ・出席日数を確認して 訓練費及び訓練奨励 金を精算 ・支給
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